Lamutaってなんだい?

Lamutaは、ラムダ計算を基盤とした強い動的型付けでインタプリタ式の関数型プログラミング言語です。 下の画像の通り、ラムダ計算の数式がほぼそのままの形で書けます。 もちろん関数の引数は必ず一つで評価されたら必ず値を返し、複数引数はカリー化という技術やリストを用いて実現できます。 match文など現代的な言語機能も実装されているほか、評価戦略はゴール指向評価を採用しており、柔軟かつ堅牢なプログラムを構築できます。


発について

Lamutaは基本的に、私梶塚太智の個人開発のプロジェクトです。 以前作っていた別の自作言語で関数オブジェクトの扱いが引数の長さを合わせなければならず難点と感じていました。 ラムダ計算を基盤とすればカリー化にこの類の問題はよって解決できると思い、このLamutaを開発しました。 関数型言語ってHaskellとかScalaみたいに複雑なのが多いですが、Lamutaは極力シンプルで使いやすくすることを目指しています。